労務ニュースの記事一覧
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2025.03.31
家内労働者 手帳交付で明示義務履行――厚労省
厚生労働省は、昨年11月施行のフリーランス法と家内労働法の適用関係についての通知を発出した。フリーランス法に規定する業務委託事業者である委託者が、家内労働者に対し、工賃の単価や支払い期日などを明記した家内労働手帳を交付した場合は、フリーラン…
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2025.03.24
JC大手回答 改善分1・5万円弱に――金属労協
自動車、電機など金属関連製造業の5産別で構成する金属労協(金子晃浩議長)は集中回答日の3月12日、同日昼までに回答を引き出したJC共闘の大手50組合の賃金改善分が単純平均で1万4566円になったと明らかにした(5面に回答・妥結一覧)。満額以…
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2025.03.19
一般職業紹介状況(令和7年1月分)について
厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。 令和7年1月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.26倍となり…
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2025.03.17
男女間賃金差異 要因分析ツールを作成――厚労省
厚生労働省は、自社の男女間賃金差異の課題・要因分析を支援する「男女間賃金差異分析ツール」と、活用パンフレット(手引き)を作成し、ホームページ上で公開した。同ツールは、入力した全従業員の給与などの情報に基づき、自社内の賃金差異と、同業種・同従…
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2025.03.11
ジョブコーチ 「就労支援士」資格創設へ――厚労省
厚生労働省は、障害者の職場定着を支援するジョブコーチの育成・確保施策に関する有識者作業部会の報告書案を明らかにした。就労支援に携わる人材の社会的認知度の向上と、社会的・経済的地位の向上を通じた人材確保に向け、厚労省指定の民間資格となる「障害…
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2025.03.06
「男女間賃金差異分析ツール」を公開しました
厚生労働省では、主に中小企業向けに男女間賃金差異の要因を分析できる簡易なツールとして「男女間賃金差異分析ツール」を作成し、このたび公開しました。 男女間賃金差異の要因を分析することは女性活躍に関する課題分析やより効果的な女性活躍の取組…
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2025.03.03
人材開発政策 労働供給制約に対応へ――厚労省
厚生労働省は、グローバル化やDXの進展、就業意識の変化、人口減少による労働供給制約の高まりなど、企業経営を取り巻く環境の変化を受け、有識者による「今後の人材開発政策の在り方に関する研究会」(座長・今野浩一郎学習院大学名誉教授)を設置した。環…
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2025.02.25
外国人育成就労 制度施行へ有識者会合――政府
政府は、令和9年に施行される改正入管法および育成就労法を巡り、特定技能・育成就労両制度の運用に関する方針と関係省令の作成に向けた2つの会議体を設置し、それぞれ第1回会合を開いた。運用の方針に関して意見を聴取する「有識者会議」では、基本方針案…
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2025.02.20
令和5年の「外国人雇用状況」が公表されました。(厚生労働省)
~外国人労働者数は約230万人。過去最多を更新~ 厚生労働省はこのほど、令和6年10月末時点の外国人雇用についての届出状況を取りまとめましたので、公表します。 外国人雇用状況の届出制度は、労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安…
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2025.02.18
同一労働同一賃金見直しへ――厚労省
厚生労働省は2月5日、労働政策審議会同一労働同一賃金部会を6年ぶりに開き、平成30年に成立した働き方改革関連法により施行された同一労働同一賃金制度の見直しに向けた議論を開始した。施行後5年をめどに検討するとした同法の見直し規定を受けたもの。…